真贋鑑定への取り組み

1.買取査定での真贋判定

まず一番初めの真贋判定は買取スタッフによる真贋判定を行います。店頭にお持ちいただいた商品を業界20年以上のベテランバイヤーが鑑定します。ブランド品、アパレル、時計宝石などどのような物でもお持ちください。以後ご紹介する機器を使用して鑑定するのも、このステップで行います。

2.メンテナンス時の真贋判定

お客様から買取った商品は「動作しているか？」「ヤブレや汚れはないか？」など、買取った後にメンテナンスや掃除を行います。先ほどの店頭スタッフとは別の鑑定士が入念にすみずみまで、掃除しながら鑑定をします。 内部の解体が必要な商品は、弊社と業務提携している機関に依頼したりします。

3.商品管理センターでの真贋判定

メンテナンスが終わった商品は一旦商品管理センターに移動し、保管するものや展示するものなどを振り分けます。こちらの段階でも商品管理センターの鑑定士が真贋を行い、基準にあった商品を陳列・保管します。 この段階で同業市場に販売するものと店頭、ECで販売する商品を選定します。

4.写真撮影スタッフの真贋判定

店頭に並べる商品も保管する商品も、弊社で販売する商品は商品撮影をします。その際に撮影スタッフも個別にしっかりと真贋判定をします。商品販売前にコンプレサーなどを使用し、微風でホコリを飛ばしたりすると、新たに見えてくるものもあり、写真撮影前にもかならず真贋判定を行っております。店頭、管理センターとは別のスタッフが真贋します。

5.ECサイト掲載時の真贋判定

ECサイトに商品登録スタッフが真贋判定を行います。サイズを図ったりする際にブティック公式サイトやブランドブックに掲載されているサイズと違わないか確認しながら登録を行っていきます。小さな商品はノギスという工具を使いサイズを計測します。この際にブランドブティックの公開サイズと著しく違う商品などは排除しております。

6.店頭陳列前の真贋判定

ECに登録された商品はできる限り店頭に陳列するため、店頭のスタッフが陳列棚に並べる前にも真贋判定をしてから商品を並べます。その際にもルーペ等を使用し、型番やシリアルの確認、その他おかしいところがないかどうか入念に真贋鑑定をしてから陳列します。

7.販売成立後の真贋判定

店頭やECにかかわらず商品の販売が成立した際にお客様にお渡しする前にも、漏れがないか入念な真贋確認をしております。この段階ではほとんど偽物の可能性は限りなく0に近い状態にして、お渡し準備をします。以下にご紹介する機器なども使用し、最後の確認をします。

8.商品発送前の真贋判定

上記と同じような形で、ECで販売されて梱包に入る前に漏れがないか入念な真贋確認をします。また上記同様に機器などを使用して最後の確認をしてから、梱包し発送いたします。